3年生__

すまいる No.2

Aの道へ ~この一か月~



 新年度がスタートして1ヵ月が過ぎました。
 始業式の日、子どもたちにこれからの1年間で進む道について問いました。
 Aの道: 少し大変なことがあっても、みんなで乗り越えて成長へと向かう道。
 Bの道: 楽だけど、成長のない道。
「Aの道」と「Bの道」、どちらに進みたいのか…子どもたちは満場一致で「Aの道」、成長への道を選びました。これから始まる3年生の活動のすべてが、「成長」への軌跡となります。
 様々な活動を「成長」へとつなげていくために、子どもたちは、「成長ノート」(作文ノート)を使って、その時の思い(がんばったこと等)を書き記すことを大切にしています。
 4月21日(月)に行われた「1年生を迎える会」では、3年生は「体育館の飾りつけ」を担当しました。会の後で子どもたちがノートに記した声を紹介します。



・かざり作りで、グループでがんばって作りました。
・「しせい」をがんばりました。りゆうは、1年生のお手本になりたかったからです。
・ジェスチャー伝言ゲームの時、1年生の前だったので、なるべく1年生が分かるように伝えようとがんばりました。
・5年生に「かざり、きれいだね」と言ってもらえてうれしかったです。
・体育館に花やレースをつけるところをがんばりました。
・はく手をしている時、手がつかれていたけれどがんばりました。



 会の始まる5分以上も前から体育館で座って待っている子どもたちがいました。「“5分前行動”は当たり前」という習慣、「こちらは1年生を迎える側なのだから、“待たせる”ようなことがあってはならない」という意識が感じられました。また、会の始まる直前に「名札をつけていない」ことに気付き、すばやく教室に取りに行く姿も見られました。その行動からは、「公のマナー」を守ろうとする姿勢が感じられました。
 「成長」へと向かう大切な第一歩を踏み出すことができました。


2025年05月12日