1年生__

たいよう No.79

ココアに あいにいったよ



 3月7日(金)に、糸魚川谷根の角坂牧場にいるココアに会いに行ってきました。牛舎の前に子どもたちが並んでココアを見ていると、ココアも「なんだ?」というよりは、「知ってる。知ってる」といった雰囲気で、こちらを見ていました。そして、小さい声でモーと1回鳴きました。子どもたちが寄って触ろうとすると、少し後ろに下がる様子も見られましたが、子どもたちが手を出していたら、長い舌でべろっとなめていました。その後、チモシーを上げさせてもらうと、美味しそうにもりもり食べていました。ココアがいた牛舎には、子牛が一緒にいてココアが一番大きく、お姉さん牛でした。体重を測ってもらうと、何と、100キロ増えて、349キロになっていました。確かに、ココアの顔も体も2回りほど大きくなっていました。



 その後、持っていったブラシでココアや他の子牛の顔をブラッシングさせてもらいました。
 しばらくして、ココアより大きい牛のいる牛舎に行きました。どの牛も「モー」「モー」と子どもたちを見て、「なんだ、なんだ」と興味津々です。牛たちを驚かしてしまったらしく、一斉にうんちやおしっこを出していました。でも、その時に「くさい」などと言う子は一人もいませんでした。子どもたちも興味津々に大きな牛を見せてもらいました。その牛舎には、生まれて一週間の子牛や1か月の子牛たちがいて、ココアの小さいころを思い出しました。バスに戻ると、バスの運転手さんに「ちょっといただけなのに、うし臭いね」と言われました。全く気にならない私たちでした。




2025年03月13日