6年生__

あおぞら No.16

さらに、自分の生き方を考える



 12月5日は、石谷地区にお住まいの鴫谷幸彦さんからお話をしていただきました。千葉県柏市出身の鴫谷さんは、青年海外協力隊での活動や農業系出版社での経験等を通して、「食」の大切さを痛感し、本格的な農業を志し吉川に移住されました。
 鴫谷さんは、将来について考えるきっかけを与えてくれた本との出会い(高校3年生の時)や、「農業と主食が国土を守っている」という発見をもたらしてくれたウガンダでの海外協力活動、東日本大震災が起きて考えたこと、吉川への移住の際や移住後の様々な方々との出会いなど、様々な「もの」「事」「人」との出会いが、今の自分につながっていることを丁寧に語ってくださいました。
 お話の最後には、これまでの道のりの中で感じてこられた人生のエッセンスを7つご紹介くださいました。



【子どもたちの感想】
○田舎でしかできないことなどがたくさん知れて、「田舎でもこういうことができるんだ!」と知れました。子どもの頃と中学生くらいになってるときには夢は変わっていると思うので、目指す夢が変わっても、その夢に挑戦していきたい。

○海外に行って東アフリカのウガンダ共和国で2年間活動していたのはすごいなと思いました。その他にも農業出版社、農業研修、加工所で働くなどいろいろなことをしていて驚きました。特に、自分は自分の夢をかなえるために、挑戦することが大切だと思いました。

○話を聞かせてもらって、自分の夢についての考えが少し前向きになりました。「夢はどんどん変わっていくもの」と言われ、自信がつきました。人生は大きく自分次第で変われるものだとはじめて知りました。




2024年12月18日