
11月29日(金)に人権を考える講話会を行いました。上越市教育委員会社会教育課社会教育指導員の野崎真二様を講師にお迎えして、「自分も相手も大切に ー差別やいじめのない社会を目指してー」を演題にお話をしていただきました。 人権とは、人として幸せに生きていくための権利で、憲法で保障されていること、差別は、上下、優劣、卑尊などの何の根拠もない価値づけが差別を生んでいることを、野崎先生から分かりやすく教えていただきました。 また、部落差別は、科学的根拠のない理不尽な差別で、重大な人権問題であること、差別は差別する側の問題であることをご指導いただきました。 「子どもは、大人の背中を見て育つ。大人の姿が子どもの人権意識を育てる。大人の責任はずっと続く。」という野崎先生の言葉が強く心に残りました。
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