１０月１９日（土）に文化祭（音楽発表会）が、たくさんの方々がいらっしゃった中で盛大に行われました。
　本番に向けて、演奏の技術を向上させていくのはもちろんですが、小学校生活最後の音楽発表会という大舞台を通してクラスとしてどのように成長したいのか、現状のままで本番を迎えていいのか、自分にできることは何なのか等々、何度もじっくり話し合ってきました。その中で、「最後まで本気でやる」「ミスしてもやり切る」「全員で盛り上げる」「聞いている方も自分たちも感動（「すごかった」「やってよかった」）する演奏にしたい」という具体的な目標（成長のイメージ）をもって、本番の日まで練習を重ねてきました。
　本番では、会場の皆さんのあたたかい雰囲気の中で、子どもたちはこれまでの練習の成果を出し切り、気持ちよく演奏を愉しむことができました。

【成長ノートから】
○前日準備をがんばりました。わたしは明日来ていただく方々に「きれいなのは音楽だけじゃない」という気持ちでそうじしました。自分のそうじ場所の仕事が終わったら、体育館へ行き手伝いをしました。きれいにできてよかったです。
○成長できたことは、はずかしがらないことです。今までだったら、盛り上げようとしたりすることがはずかしくて、あまりできませんでした。けれど、一番最後の合奏で声を出したりして、はずかしがらずにできるようになったのでよかったです。
○私が音楽発表会でうれしかったことは、帰り道に親が「あなたたちの合唱がやっぱり安定してきれいなんだよねえ」と言ってくれたことです。