6年生__
9月30日に、親善陸上大会が行われました。体育の時間だけではなく休み時間にも練習をがんばってきた子どもたち。当日は、22人全員で高田城址公園陸上競技場へ降り立ちました。 開会式では、高倉さんと北井さんが、出場する全小学校の選手を代表して、選手宣誓を行いました。練習したことを生かし、堂々とした声と態度で大役を果たしました。
各競技でも、子どもたちは躍動しました。自己ベストを出す子もいれば、緊張感に飲まれ、思い描いたような記録を残せなかった子もいました。でも、これまでの練習を懸命に頑張ってきたからこそ、いろいろな思いがこみ上げてきたのだと思います。心が大きく動くその経験にこそ大きな意味があります。
心を大きく動かされたのは、選手以外の子どもたちも同様でした。テントから、自校の選手のみならず、他校の選手にも大きな声援を送りました。最後まで懸命に走る選手たちの姿を見て「すごい」「自分も見習いたい」と感じた子がたくさんいました。 普段は味わえない舞台で、心を大きく揺さぶられた子どもたち。その経験、心の動きこそが成長です。一人ひとりにとって成長のきっかけとなる一日を過ごすことができました。