1年生__

たいよう No.47

ココア もどる



 「ココアを小屋から出して~!」という子どもたち。先週からココアからリードを外して自由に放しているのですが、子どもたちは一定の距離を保ちつつ、ココアが来ると一目散に逃げています。ココアはそれを見ると、走って逃げる子どもたちを追いかけます。「ココアと追いかけっこしたよ!」と子どもたちは興奮して喜んでいますが、先週の金曜日は、雨上がりで子どもたちが走ると危ないかと思い、「今日は、ココアが行ったら、着いていこう」としました。ココアをふれあい広場で放すと、まず、小屋近くの草を食べ、そして砂場に行き草を食べ、しばらくふらふらした後、小屋に自分から戻ってチモシーを食べていました。子どもたちは、「ココア~」と残念がっていましたが、ちょうど1時間目が終わる時刻で、終了となりました。ココアが自由になることで、また、子どもたちが「わかる」こともあるのかなと思っています。前日、ココアが、子どもたちを自然の森で追いかけているとき、背中に傷を負ってしまいました。小屋に戻った時、私は気付かなかったのですが、昼休みにココアのところに行った子たちが、「ココアから血が出ている!」「ココア、けがした!」と教えてくれました。ココアをよく見ている子どもたちです。傷は、治りました。






2024年10月11日