
1 0/2(水)、社会科教育専門監の今寺皇祐先生(稲田小学校教諭)が社会の授業をしていただきました。テーマは「事故からまちをまもる」です。その中で、「信号機を見ないで描けるか」という問いがありました。「真ん中は黄色ってわかるけど、右と左(上と下)どっちが赤でどっちが青(緑)だったかな」と悩む子どもたち。予想を立てて、絵を描きました。縦型信号機は見慣れているからか上から赤黄青の正しい順で描く子が多かったです。一方、横型信号機は、右から赤黄青もいれば、青黄赤の子もいました。 今寺先生と「信号機の色の並びには意味がありそう」と考えた子どもたちは、「信号機は赤信号が見えないと危ないから、街路樹等で見えなくならない道路の内側、つまり、右側に赤がくる」と突き止めました。 授業終盤では、「信号機は事故を減らすためにあるなら、上越市は交通事故0なのかな」という切り口から、上越市の事故からまちをまもるしくみについて次回に向けての疑問を立てました。何気ない日常の「信号機」から予想を立てて、テーマに沿って考える楽しい授業でした。
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