2学期が始動して、3週間が過ぎました。9月2日からは、中学校と合同であいさつ運動が行われました。その際、某プロ野球チームの監督の言葉、「努力は一生、チャンスは一瞬」を子どもたちに紹介しました。チャンスは頻繁にやってくるものではなく、目の前に現れたときに自分ですばやくつかみ取るもの。チャンスをものにできるかどうかは自分次第だ…という意味です。かの有名な「桃太郎」も、おばあさんが流れてきた桃を自分の意志で拾ったからこそ物語が展開します。 2学期も、子どもたちの目の前に「大きな桃」が何度か流れてきます。9月は陸上大会、10月は文化祭(音楽発表会)、11月は持久走記録会やキッズ・フェスティバルがあります。それらのチャンスを自分の成長へとつなげるためには、まずは「桃を拾う」ことが大事。どうなるか分からないけれど、自信はないけれど、まずはその舞台(チャンスの場)に自分の意志で立ってみることが大事です。 「やらないで後から悔やむより、やって悔やんだほうがいい」という言葉もあります。経験しないと学べないことがたくさんあります。子どもたちが自分の意志で大事な一歩を踏み出せるよう、学校でも家庭でも前向きな言葉をかけていきたいものです。
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