
吉川小学校では、17日から25日まで、小さなハート運動をしました。友達のよいところや感謝の気持ちなど、心が温かくなる言葉を相手に届ける活動です。 今回、子どもたちには、「もし、クラスでメッセージがもらえない子がいたらどう?」と聞いてから始めました。子どもたちは「それはよくない。悲しいことになる」と、どの子も真剣な顔で答えました。「誰ももらえない子がいないようにしよう!」そして、「友達のいいところを見つけられる人になろう!」といって、メッセージを書き始めました。 「いつも、あそんでくれてありがとう」「はなしをしてくれてありがとう」「けんかをしてもすぐにあやまれてすごいね」などなど、みんなの力で、全員の子にメッセージを届けることができました。メッセージをもらうとやはりうれしい笑顔になっていました。 「いいところ」を見つけることはなかなか難しいことです。1年生は、まだまだ自分が一番です。成長段階からも当たり前のことですが、相手を考えることを通して、自分の世界も広げていくのではないかと思います。相手のいいところを見つけられることを大切にしていきます。
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