
命のアサガオは、平成5年、小学校1年生のこうすけさんが、育てたアサガオです。彼は、骨髄移植をうけられないまま白血病で亡くなりました。こうすけさんが、学校で育てたアサガオの花をお母さんが続けて育て、種にしたものです。 学校では、「いのちのあさがお」という授業をしました。授業の最後に子どもたちは、「いのちは、ひとつだけだからだいじにする」「いのちはたいせつだな」「いなくなって、さみしかった」「こうすけくんのあさがおが、こころにのこっている」「かなしかった」「なくぐらいかなしかった」などと、思ったことを書いていました。子どもたちの何か心に残っているといいなあと思います。お家でもお子さんと話して、アサガオを育てていただければと思います。
|