
ヒアリは南米中部のアリですが、今ではアメリカ、中国、オーストラリアなどにもいて、最近、日本でも発見されました。体長は2.5~6ミリと小さいのですが、毒針に刺されると痛みやかゆみ、じんましんが現れます。安静にして、苦しいようなら病院で診てもらわなければなりません。 この絵では、ヒアリが帽子(ハット)に付いているのを虫眼鏡で見付けた場面を描きました。そこで、絵の題名を「ヒアリハット」としました。 さて、これに似た言葉で「ヒヤリハット」という言葉があります。これは何かが起こって、「ヒヤリ」としたり、ミスに気付いて「ハッ」としたりした時のことを記録しておいて、大きな事故にならないようにするための言葉です。とても大切なことですね。 この夏休み、危ないものを触らない、危ない所に近付かないようにして、安全に過ごしましょう。
(鑑賞するときに聴きたい曲:「ありの歌」やなわらばー)
|